【第28回】IT導入補助金申請のここに注意

配信日:2025年3月25日

こんにちは!DXメルマガ担当の谷橋 紗楽(たにはし さら)です。

新年度に向けて新しいツール導入を検討している皆さんに、うれしいお知らせです♪ 
DX・業務効率化のためのITツール導入を支援する「IT導入補助金」が、
2025年度も実施されます!

ITツール導入費用の1/2~3/4の補助が受けられる制度ですが、
実は申請時に気を付けておきたいポイントがいくつかあるんです。

今回はその注意点についてご説明していきます。

▼今回は「IT導入補助金申請のここに注意」をお届け!

 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者のみなさんの労働生産性向上を目的として、
DXや業務効率化に役立つITツール導入費用を支援する制度です。

販売管理や人事給与、倉庫管理、介護・福祉、CADなど、
業務系のツールやサービスが広く対象になっています。
最近話題の生成AIサービスは、業務系ITツールにプラスして同時申請することで補助金で導入できます。

DXや業務効率化に詳しいIT導入支援事業者」と二人三脚で行うことになっていて、
自社の課題や目的に合ったツールを一緒に選定しながら、申請を進めていきます。
申請して採択されれば、ITツール導入費用の1/2~3/4が補助されるのは魅力的ですね♪

◆ IT導入補助金活用で気を付けたい3つのこと
とても便利な制度なのですが、申請しようとすると意外に見落としがちな条件があります。
代表的な3点を、簡単にまとめてみました!

①ハードウェアは原則補助の対象外
 期待されている方は多いのですが、ハードウェアは基本的に補助の対象外となります。
 (インボイス枠のみ、一部補助があります)

②システムのカスタマイズは対象外
 パッケージのカスタマイズ費用は補助の対象外となります。

③すでに契約済みのものは申請不可
 申請の流れは「相談 → 申請(採択)→ 契約 → 導入 → 補助金交付」なので、
 申請前に契約を結んでいる場合は申請できません。

◆申請はなるべく早めが吉! 
予算がなくなってしまうと、申請募集が早めに終了してしまうこともあるので、 
気になっている方はお早めに! 

ここまで読んで、「申請は難しそう…」と感じた方もいるかもしれません。 
でも大丈夫です! そのための私たち「IT導入支援事業者」です! 
 
過去の採択実績やノウハウを活かし、 
「ITツール選定」「申請書類の作成」「導入後の実績報告・効果報告」 など、
各ステップでしっかりサポートいたします。 
 
「このツールは対象になるの?」「具体的な申請スケジュールを知りたい」といったご質問も
お気軽にお寄せください♪ 

次回のメルマガもどうぞお楽しみに♪